ローランドDG iModela での切削試作第一弾が完成しました。
この手の機械は初めてなので、なかなか手間取りましたが、
紆余曲折あってか、だいぶいろんなことが理解でき、
使っているのが非常に楽しくなってきました。
前々回の日記でも書いていたディフォルメドイツ兵の完成です。
タミヤ等の市販1/48MMパーツをディテールアップ用として付けられるようなサイズとして設計しました。
製作過程
専用ソフト MODELA Player 4 にDXFとして読み込み。
原型とする素材ケミカルウッドを2.1mmボールカッターで荒削り
Y方向、等高線方向仕上げも付け加えて表面を慣らしていきます。
機械で切削しますが、
人間の手も加えます。
ペーパーやすりで表面処理をします。
緑色が付いているのはフィニッシャーズのラッカーパテです。
出来た原型をシリコンで型取りします。
(原型に対して反転した形となります。)
出来たシリコン型を中央線でカットして、
この2つを貼りあわせレジンキャストを流し込みます。
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コメント
小人で小人作ったの?
2 cm? ちっちゃ! 細かっ!
そんでめっちゃ可愛い。
すげーポテンシャル、いいなー。
ただでさえスゲぇ腕前の鬼が金棒装備したなー。
自分もアナログな人間なんでちょっと敷居高いと感じてるんですよー。
ところでカッターの交換の際、交換後の位置合わせどうやってするの?
Mac対応してないよね、だよね。
そうです。
私が寝てる間とか出勤してる間に小人さんが小人作っちゃいました(笑)
でも、切削してるところが面白いので、ついつい無意味に眺め続けてしまいます。
どれだけ、ディテールを作りこめるか分からなかったので、とりあえずはテスト的なデザインですが、この後、1/35スケール?タイプでもっとディテールを作りこんで正式版を発表しようかと思ってます。
でっかいフィギュアを作るのは少々大変かもしれませんが(できなくはない)、メカモノはパーツ単位で作っていけば大きなものもできるでしょう。
カッター交換は一番最初にXY原点とZ軸(刃先の高さ位置)を決めて、交換の際、刃先の高さが同じところに来る場所に刃をポトンと落としてやって固定する方法です。
ちょっと自己流ですが、9番目の青いCAD画像に直方体の島みたいな所が見えると思いますが、そこが刃の高さの基準にする為の場所にしています。
残念ながらMAC非対応です。
しかし、WINマシンって簡単に安く作れますし・・・ 専用にどうですか?(私は会社も家用も全て自作PCです)
おお~試作とは思えないような出来栄えで^^
しかもかわいい!!メガドイツ兵~~~ww
これ!でもパーツごとに作ったらほんと!メカ
物できますね~~(大変そうですがw)
うちにもドラえもん来てくれないかなあ~w
そうそう、メガ・タミヤ・アクリルカラ~~~
>ほんと!メカ
物できますね~~(大変そうですがw)
データさえ出来れば後は 眺めてるだけ~(笑)
>うちにもドラえもん来てくれないかなあ~w
ダメ ノビタクン メンキョ ナイジャン
Byジャン・レノ