64年前

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原爆投下「正しかった」が6割 米世論調査
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090805/amr0908051037005-n1.htm

米キニピアック大(コネティカット州)は4日、第二次大戦末期の米軍による広島、長崎への原爆投下について、米国内で61%が「正しかった」と回答し「間違っていた」は22%だったとの世論調査結果を発表した。

 それによると、党派別では「正しかった」は共和党支持者の74%で、民主党支持者の49%を大きく上回った。「間違っていた」は、共和党13%、民主党29%だった。

 年齢別に見ると「正しかった」は55歳以上が73%だったが、35~54歳が60%、18~34歳が50%と、年齢が下がるほど原爆投下への支持は低下。男女別では「正しかった」は男性72%、女性51%だった。(共同)

 
この米国、世論調査の結果が残念でなりません。
戦争にピリオドを打つ為の最終手段だとしても、一瞬にして罪も無い人々を大量に殺戮してしまう兵器。
放射能の影響で以後も苦しみ続ける人々。

この世論結果を知ると、やはりアメリカ国民の思想がハリウッド映画的と考えざるを得ません。

やるならとことん派手に

自分達の国が一番正しい

まるでアメコミのヒーローと勘違いしてるかのよう・・・

 
戦争に正義は有りません。
アメリカも日本もドイツも戦争を行なった全ての国、
それらの国の行為はどれも正しいことではありません。

日本が行なったことは正しくはありませんし、
アメリカが行なったことも決して「正しかった」などと言ってはいけないことなのです。

私達日本人が直接の脅威である隣国の核兵器。
核兵器保有の無効を呼びかけるのなら、何故アメリカは自身の核保有については許せるのか?
隣国の核は脅威と感じているのに米国の核に対し脅威を抱かない日本にも疑問を感じます。

(あくまで情報からのものですが)子供の頃からの教育で日本や米国を敵同然の存在だと教え込まれている隣国。
ほんとうにそれが正しいことなのか悪いことなのか。
私達もTV等のメディアの情報で真実が曲げられてそれを鵜呑みにしているだけなのかもしれません…。

 

蛇足ですが、ガンダムで言えば
連邦軍もジオン軍もどちらが正義でどちらが悪との区別が無いのです。


さて30thガンダムですが、
非常に 非常に モチベが下がってきております。

非常に危険なので さらっと仕上げます。

んで、たまたま覗いたモデサミのサイト。
宴会参加追加募集が行なわれていたので ポチットな

モデサミへの参加は事情により10月に行けるかどうかわからなかったので、
申し込みはしなかったんですが、現在は行ける可能性が高くなったので、
見学と宴会のみの参加としました。

モデサミにはエントリーしてませんけど当然、酒の肴でも持っていかねばね と。

何つくろうかなあ~
1ヶ月ほどでさらっとできるやつ。

候補として
ガンダム戦記第2弾 イフリート・ナハト(1/100? 1/144?) 無理か…。

1/250 ザクレロ   こっちは充分いけそう(笑)

なので、さっさと30thお台場ガンダム終わらせます。


Real-G~1/1scale GUNDAM Photographs

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コメント

  1. ZIGGY より:

    アメリカの原爆に対する世論調査を聞いていつも思うのは、やっぱ「誰かが責を負う」訴訟社会なんだなってこと、ですねー。

    『過ちは 繰り返しませんから』の文言。
    あの『過ち』ってのは、核兵器を使った人類全ての罪、って意味ですよね。
    しかし「人類共通の罪」という発想が出来ないから「何だと!俺たちが悪だってのか」と、感情的な反発になって返り~真珠湾のハナシになって堂々巡りに。そういう意味じゃないのにね…。

    同時に、もし本当にアメリカが「原爆は正しかった」と心の底から思ってるんなら、原爆ドームの世界遺産指定にあれほどヒステリックに反応するワケがない。
    やっぱどこかでマズかった、と感じてるんですよ。
    でもそれを認めると責任だ・保障だのと出てくるのが訴訟社会のメンタリティで~で、世論調査はああいう結果に。
    そう信じたいですね。

    *一方、米の若い世代には「原爆=ただ威力がデカい爆弾」という認識しかない、のは危ういことですねー。
    コレは米に遠慮してl被爆国としてあの悲劇を世界に訴える活動をしてこなかった日本の落ち度だろな、なんて思います。

    戦争は、正義と正義がぶつかるときに起こる。
    その真実を教えてくれたガンダムは偉大ですやねー

  2. Takuya より:

    ジギちゃん
    何やらアチラでは原爆を落とした後、どういう事態になったかということを詳しく触れて説明していないらしいですね。
    ただ単に強力な爆弾を落としただけ… 
    それでその爆力に恐怖した日本人が白旗を上げて、戦争が終結 → 万々歳!
    ってなニュアンスのみで…。

    私たち日本人は子供の頃から教育としてだけではなく文献や映画、漫画などでその原爆の恐ろしさを知ることができたかと思います。
    実際にその脅威に直面した人々の何百・何千万分の1の恐怖心だとしても充分に放射能による影響を理解できたかと思います。
    特に漫画「はだしのゲン」は子供ながらに怖かった…。

    核の脅威を知る日本人。
    それ故、平和を望む日本人。
    しかし、実際は単に揉め事・ヤヤコシイ事に首を突っ込みたくないだけの日本人なのか。
    平和ボケな日本人なのか…。

    何処の国よりも平和を望む心を日本人が持っているから富野氏の「機動戦士ガンダム」という作品が生まれたのかもですね。

  3. Q.B より:

    まあ、米国の連中は開拓という名目で
    インディアン殺していたような人たちですから。
    建国の歴史からしても
    自分らの非を認められないのでしょうね。

    広島にもたくさんの外国人観光客がみえるのですが、
    そういう人たちに原爆資料館でも行って
    今一度あの戦争について考えて欲しいものです。

    ボークスに買出しに行くバスの車窓から
    原爆ドームを見るたびにしんみりします。

  4. Takuya より:

    Q.Bちゃん
    私の田舎は広島や長崎からは離れているのですが、8/6と8/9の「その時間」に市内放送が有って1分間の黙祷を捧げる事になっています。

    その1分間、原爆に対してだけでなく平和について考えたりするんですが、大阪に出てきて(今は奈良ですが)、当たり前だったその習慣が無いことに気付きました。

    常に仏の境地になることなんて不可能ですが、
    たまには平和について考える時も必要かと思います。

    昨晩、「ワルキューレ」という映画のDVDを見てたのですが、
    同じドイツ兵がヒトラーの暗殺を実行するお話(実話)、
    独裁者を倒す為にやはり、暴力が行使されるのですが、
    これを正義・英雄と捉えるのかどうかも難しいところ…。
    先のコメントのZIGGYちゃんも言うとおり、戦争の始まりは「最初は正義だと思っていたこと」なのかも知れません…。

    娘が理解できる年齢になれば広島を訪れようかと思います。